いまニューヨーク?にきてもう一週間になります。ニューヨークを目指してアメリカにきているのに、最初はニュージャージー州に留まることになって、しかし、自分が絶対都会が好きだと分かりました。明日、友人の紹介でNYに引っ越します。 イーストハーレム East Harlemってどんなところかな、ちょっと楽しみです。以前色々危なかし情報が流れていたのですが、いま相当治安がよくなったと聞いていますが、とにかく、黒人教会に近いということで
やはりNJに住んでいるなんらかのことでマンハッタンに出かけることが多いですね。それは交通費がかかる上、とても不便を感じます。バスが絶対時間通りに来ないし、また帰りは夜遅くなるとちょっと不安でたまりません。最近、NYもだいぶ治安がよくなったようで、ここ10日間滞在まだ危ないことには遭遇していないですが、むしろ、色々な親切な人々に助けられて、いくつかの小さな感動がありました。
先日、Hillside Ave というところに引っ越してきて、アパートの周りは完全な住宅地で、店らしいところはほぼ見当たらない。私はパソコンを持って、もし誰か知っているカフェショップや、スーパーを教えてくれるといいなと道を歩いていて、ある車のディラーの前を通りかかると、店の外に立っていた営業マン模様の男性に聞いてみたのですが、彼は「ここにカフェショップがないけど、うちに店に入って、ただのコーヒーとフリーWi-Fiがありますよ」と言いながら私を店の中へ誘うのです。私は慌てて「いや、私はあなたたちのお客さんではないですよ、悪いから・・・」と解釈しますが、しかし彼は「I knew, Come on」と、私を店の中へ案内して、そしてコーヒーまで作ってくれました。私は店に入ってみると、ここは日本車のホンダのディラーでした!何だかちょっと嬉しくなって、そう言えば、道でたくさんの日本車を見かけて、NJに走っている車のほぼ6割以が日本車のようで、おそらく、アメリカの人々は日本車の高い技術力とサービスの品質に魅了されたのでしょうね。と、自分がほんとうの日本人ではないのですが、でも日本からきたものとして、ちょっと誇り高くなって、暫くそのディラーにいることにしました。 あとで知ったのですが、このHONDAディラーはこの地域のシンボル的な存在で、Route22 HONDA 、誰もが知っているようなところでした。
ここに1週間ほど滞在したのですが、住めば「都」だという日本の諺のように、だんだん慣れて行くと、ここはそれほど不便を感じなくなりました。 しかし明日からマンハッタンに引っ越します。